POLY-SD/SCRD-BT(ST)/SCRD-FSRスコア型ディスク

型  式:
引張型
種  類:

スコア式
特  徴:

重合物のあるプロセスで使用可能

主な材質:
316SS/316LSS、ニッケル、モネル、インコネル、
ハステロイC、タンタル
ニックネーム:
なかなか割れません(ウラ話はコチラ)

スコア型ラプチャーディスクとは

POLY-SD型ラプチャーディスクは、通常単体引張型ディスクの3倍以上の板厚を有し、板の大気側にあらかじめスコア(切り溝)を入れて、その溝の深さにより破裂圧がコントロールされ、圧力設定されます。従って、POLY-SD型ラプチャーディスクは寿命が長くいつまでも安定した破裂圧力が得られ、特に重合のあるプロセス保護のため、ファイク社にて開発されたラプチャーディスクです。高圧用にはシート部外周にリングを溶接したSCRD-FSRがあります。

POLY-SD型ラプチャーディスクの特長

★ラプチャーディスクの中の万能選手です。

 

  • 重合のあるプロセスに使用できます(次ページ備考欄参照)
  • 破片の飛散がない
  • サイクル脈動運転に強い(他の引張型比較)
  • バキューム・サポート無しでフルバキュームまで使用できます
  • 安全弁と併用できます(図1. 参照)
  • 板厚があるので腐食性流体にも、ピッティングが少なく使用できます
  • 液体、ガス、ベーパーとどんな流体にも使用できます
  • 板厚があるので寿命が長く、取扱いも簡単
  • 製造範囲の下限または許容公差の下限に対し90%までの圧力で
    運転可能(材質がアルミニウム、銀のときは80%)

POLY-SD型
写真のように十字型スコアの入ったラプチャーディスクで特に破裂時の飛散防止を考慮したものです。(十字型以外もあります。)

安全弁との併用例

どうして重合のあるプロセスにPOLY-SDが適しているか。

図1

図2

通常適用される引張型ラプチャーディスク専用ホルダーは、図1のように30°のテーパ部分にて板をシールする構造になりますが、このタイプのホルダーは重合物がディスクの一次側に蓄積されやすく、いざというときの異常圧力に、せっかく圧力設定をしておいた破裂圧力にて、破裂しなくなる可能性がありますが、図2のような平面にてディスクをシールしますと、重合物の蓄積がなくなります。また、POLY-SD型ラプチャーディスクの表面は大変なめらかに仕上げてありますので、いつも流体の付着のない状態を保てます。なお、反転型ラプチャーディスクは重合のあるプロセスには使用不可能です。

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