はじめに

近代工業技術進歩の速さは誠に著しいが、とりわけ石油化学工業の発展には驚くほかはない。 化学プロセスは、加工する物質を反応、重合を行なわせる反応搭圧力容器などとそれに関連する精製・分離・抽出などを行なう搭、槽、熱交換器類及びこれらの工程間に物質を昇圧・搬送する圧縮機,ポンプ,ブロワなどの回転機械及び配管系からなっている。 これらの工程は常に高圧に保たれ、諸種の条件の変化によって、破裂の危険を有している。この危険を保護する目的に多くの場合、安全弁が使用される。
しかし安全弁では、急激な圧力上昇、粘度の高い流体、固化する性状の物質、腐食性の強い流体、有毒性の強い物質でわずかの漏れも許されない物質などには十分な保護機能を果すことが出来ない場合があり、安全弁に代わりラプチャーディスク(破裂板)が使われる。 また、最近では安全弁のみを採用する場合でも安全弁のプロセス側や出口側にラプチャーディスクを使用することが多くなっている。

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